皆さんこんにちは!
華やかなイメージのあるお花屋さん。
前回の記事でお花屋さんの一日を紹介しました↓
合わせて読みたいsea-0322.com
実際の所、大変なの?楽しいの??と思った方へ。
今回はお花屋さんで実際に働いてるSeaが、大変なところ、楽しい所をご紹介したいと思います。
当記事はこんな方にオススメ↓
- お花屋さんで働いてみたい方
- お花屋さんのやりがいや楽しい所を知りたい方
- お花屋さんの裏側を知りたい方
お花屋さんの大変な所
お花屋さんで働くのに絶対知っておきたい、大変な所。簡単にご紹介します。
①重労働!!
お花屋さんのスタッフは、わりと涼しい顔で働いてる事が多いと思うのです笑
私も良くポーカーフェイスと言われがちです。ですが、じつは本当に重労働です!!
どんな所が重労働ポイントかというと👇
- 重いものを持つ
- 常にスピード意識
- 立ち仕事&めちゃくちゃ動く
と言ったところです。
①重いものを持つ
重い物というのは具体的には水を張ったオケを大量に運んだり、20キロもある資材を運んだりする事もあります^^;
②常にスピード意識
やる事がたくさんあるので、いかに早く、効率的に仕事をこなしていくかが勝負になります。
なので、重い物でも、自分の持てる限りまで持てる物は持って走る!!のが基本。
とぼとぼ歩く事は許されません笑
③立ち仕事&めちゃくちゃ運動する。
基本は立ち仕事ですので、休憩以外はずっと立っています。
高い位置にある枝物などを取るときには、台に登って取ったり、オケの水替えをする際にも、オケを高い場所に置いたりと上下運動もかなりするのです。
なので運動量は半端ないです。
1日約1万歩〜1万5千歩位は歩きます。(スマホの万歩系で調べました)
それと、入荷したお花が入っていたダンボールを潰す作業もあり、大量のダンボール(結構大きめ)を、とにかく早く潰していく!!
多いときで80〜100箱ある時もあるので、これも地味にきついのです。。夏場は汗だくです。
私は30歳過ぎたあたりから、体力的に結構きつくなってきました。笑
②汚い
お花は植物なので、茎などが腐ることもあります。
そして、そんなお花が入っていたオケの水はとーっても汚いのです。。!
腐っていなくても、お花を普段から飾る方は分かると思いますが、お水はすぐ濁るのです。そんなお水に普通に手を突っ込んだりする訳です。
などなど、まぁまぁ汚いお仕事も発生してきます。
それと、ブーケなどをたくさん作ると、手が黒く汚れるのです。
そして、お風呂に入っても落ちない事もしばしば、、なので、大体手のひらは汚いです。
コンビニでお釣りもらう時の手が汚すぎて恥ずかしいのもアルアルです。
③手が荒れる
基本水仕事なので、普通に手は荒れます。
ましてや汚い水にもガンガン触れますし、バラのトゲ取りなどしていると、手のひらが切り傷でいっぱいに。
(ちなみに長年やってると、手の皮が分厚くなり、ちょっとやそっとでは、痛くなくなります笑)
手のひらがフヤフヤの柔らかい人は、結構手が痛くなります。。
④低賃金
私がアルバイトで今のお花屋さんに入社した時は
820円!!でした。
こんな重労働なのに、低賃金。。。
今でこそ、最低賃金は値上がりして、そこそこ高いですが、大体は最低賃金の金額だと思います。
私も820円の時給の時は極貧生活を送っていたものです。。
以上が大変な所です。
ですが、逆に楽しい事もあります↓
お花屋さんの楽しい所
①可愛いお花に癒される
なんといっても、これにつきます。
どんなに大変でも、辛くても、低賃金でも!
お花は可愛いのです!!
お花って季節によって出回る種類が変わるので、季節を巡り、一年振りに再会できたお花には特に!!トキメキます。
あと、入荷したての新鮮なお花も本当に可愛くて癒されます。
↑4〜5月、9〜10月が旬のバラ
②自分で花束やアレンジを作れる
そんな癒しの可愛いお花達で、自分で可愛くブーケなんかを作れるのです。
可愛いと目をつけていた花で、自分好みの花束が出来上がった時にはテンション上がります↑↑
↑3月に作ったブーケ
③花贈りが普通になる
誰かの誕生日や、記念日、お祝い事に、花を贈るのが当たり前に、普通にできるようになります。花をあまり買ったことがない人にとって、『花を贈る』というのは恥ずかしかったりと、ハードルが高いものです。
ですが、花屋で働くことで自分で花束も作れるようになりますし、花贈りは普通の習慣になります。これは自分でも素敵なことだなーと思います。
もちろん、結婚式などにも自分で作って持っていけるので、ワクワクしちゃいますね。
。。楽しい所より大変な事の方が多いですが、、
それでも『楽しい』が『大変』を上回るので!!
可愛いお花に触れていると癒やされるのです。でも、これは向き不向きはあると思います。
ほんとーに大変なので、
これからお花屋さんで働いてみたいなーと思っている方は、ある程度覚悟を持って挑んだ方が良いと思います。花屋を夢見て入社したけれども、挫折した人は本当に多いです。
なので、よくよく考えて働いてみてくださいね。
最後までご覧頂きありがとうございました😊
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