こんにちは!
買ってきた花が元気がない。。飾ってたらなんだか元気がなくなって萎れてきてしまった。。もうダメかー。捨てるしかないかな??なんていう時ありますよね?
でも、ちょっと待って下さい!
その花、もしかしたら復活するかも知れません!!今回は萎れた花を復活させる方法のご紹介です!
当記事はこんな方におすすめ↓
- 花のある暮らしを始めた
- 花がいつも早く萎れてしまう
- 花を長く楽しみたい
お花が元気がないのは何故?
そもそもお花が元気がない原因は、主に以下の2つです。
- 寿命
- 実は元気な状態
- 水が吸収できていな/い&吸収が足りない
お花が元気がない理由①:寿命
これは仕方がないかもしれません。お花にも寿命があります。種類によりますが、綺麗な状態が続くのは購入してから5日〜1週間前後です。
(お花によりもっと持つものや、短命のものもあります)
お花が元気がない理由②:じつは元気がある状態
花頭が下を向いる場合、元気がない。。と思いがちですよね?
ですが、じつは元気な状態である場合もあります。
その理由がこちら↓
☑︎茎に対して頭が重い
☑︎花頭が下を向いた状態で水が上がってる
どちらの場合も、元気があるかどうかを見分ける方法があります。
それは茎、花びらの質感です。
茎を触ってみてふにゃふにゃしていたり、花びらがシナシナしていてティッシュのような質感だった場合は水が下がっています。
(水が下がるとは•••お花に十分な水が行き届いていなくて元気がない状態)
逆に茎や花びらがシャキッとしていたり、弾力、ハリがある場合は元気な証拠です。
コスモスやひまわり、ガーベラなどは頭が下を向いたまま水が上がると、その状態で水が上がるので、元気がない??と思われがちですが、じつは元気なこともあります。
頭を上に向かせる方法はまた後ほどご紹介します。
- 必ずしも"花頭が下を向いている=元気がない"ではない
お花が元気がない理由③:水が吸収できていない&吸収が足りない
何らかの理由でお花に水が供給されておらず、十分に栄養が行き届いていない状態です。この原因は様々あるかと思いますが、以下二つで対処すると、復活する場合があります。
- 置き場所を変えてみる
- もう一度、適切な方法で水揚げする
①置き場所を変えてみる
そのお花には合ってない環境の場合、置き場所を変えるだけで改善する場合があります。
例えば、、、
☑︎エアコンの風が直接当たっていて元気がない
→蒸散(水分が逃げていく現象)による乾燥で元気が無い事もあるので、
風が直接当たらない場所に置いてみましょう
☑︎玄関先の寒い所に飾っていて元気がない
→寒さに弱いお花の可能性も。リビングなど暖かい場所に変えてみましょう。
こんな感じで置き場所をずらしてみましょう。
- お花にも向き不向きの場所があるので、少し環境を変えてみるのも効果的
②もう一度適切な方法で水揚げをする
元気がないのは水がうまく吸収できてないからです。
つまりきちんと水を吸わせる事ができれば復活させる事ができます。そこで適切な水揚げをする事で元気になる可能性が高くなります。次項で詳しく説明していきます。
萎れて元気のない花を復活させる手順
それでは、本題に参りましょう。元気のないお花は以下の手順で試してみてください
新聞紙で巻く
まず、花や葉を上に向かせるように新聞紙で巻きます。新聞で姿勢を矯正させてあげるイメージです。
(頭が下を向いたまま水が上がってしまった花もこの方法で、水揚げすると上を向きます)
これをやるのと、やらないのとでは全然違うのでやりましょう。
花が痛まない程度にきつめに巻きましょう。新聞紙がなければ、包装紙など何でもOKです。
水揚げをする
そのお花に適した水揚げをします。
水揚げについてはコチラの記事をどうぞ↓
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中〜深水+栄養剤を入れる
浅水でも大丈夫な花は、浅水〜中くらいの量の水、バラや枝物など、たくさんお水を吸収する花はたっぷりのお水にいけましょう。
(お水が少な過ぎると、水が上がりません。)
また、お花の栄養剤を使用するのも効果的です。栄養剤にはお花に必要な栄養分が含まれる為、水揚げ時に使用するとより効果的です。
この状態で2〜3時間放置します。
新聞を外して、シャッキとしていたら復活です!まだヘナヘナ。。していたら、もう一度新聞紙で巻いて待ちます。大体丸一日経過しても、元気がない場合は、寿命だと思って諦めましょう。
お花の栄養剤を使用したことがない方は、一度でも使用してみることをオススメします↓
その他復活方法のご紹介
上記の方法で大体は水が上がるのですが、他の方法で水が上がるものもあります。
霧吹きまたは水につける
花に霧吹きや、直接水につける事で水が上がるものもあります。それがラン系の花などです。
ラン系の花は暖かい地域の花で、湿度を好みます。その為、花自体の水分を含ませると効果的です。
もし、元気がない場合は花に直接霧吹きをして、水を吸収させましょう。それでも元気にならない場合は、花の部分を思い切って水につけてしまうのも効果的です。
水につける事で、花から直接水を吸収させるのです。大体半日程度、水につけると水が上がりやすいです。
霧吹き&水につけると効果的な花
モカラ、デンファレ、バンダ、アランダなどのラン系の花。ポリシャスなど、暖かい気温と湿度を好むグリーン。
ちなみに、他の花(バラやガーベラ、カーネーションなど)は花びらに水が付くと蒸れて傷んでしまうので、絶対NGです。
ちなみに霧吹きの中でも、細かいミストが出るタイプがオススメ。より細かい水滴の方がお花や葉から水分が吸収されやすいのと、より広範囲に霧吹きを満遍なくかけられます↓
葉を取り除く
葉も呼吸をしていて、葉の部分から蒸散して、花に十分な水分が届かない場合があります。
なので、葉がたくさんついてる場合はある程度取り除いてあげると水が上がります。
葉を取り除くと効果的な花
ケイトウ、ダリア、フジバカマ、など
茎から出る白い液体を洗い流す
茎をカットすると白い液体が出てくる花があります。これを放置して水にいけると、白い液体が凝固し茎がつまり、水を吸収できなくなります。
なので白い液体が出てきた場合は、水で洗い流してからいけましょう。
白い液体が出る花
オキシペタルム(別名ピュアブルー)、フウセントウワタ
いかがでしたか??
お花が何だか元気がないな、、、?と思ってもサヨナラせずに粘ってみましょう。
じつはもっと長く楽しめる場合があります♪
最後までご覧頂きありがとうございました🎵
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