こんにちは!
本日はお花のバランスのよい生け方をご紹介します!
お花屋さんで購入した際は納得していたけど、帰宅して花瓶に生けたら、なんだかイマイチ。。なんて事ありませんか??
もしかしたら、花瓶とのバランスが合っていないのかも。。。是非この記事を読んで、素敵な生け方をマスターして下さいね♫
当記事はこんな方にオススメ
- 花のある暮らしを始めた
- いつも花瓶に生けるとなんだか決まらない
- お花を素敵に生けたい
お花の基本の生け方
そもそもお花を花瓶に生けるうえで、基本的な事からご紹介してゆきます。
花瓶は清潔に
お花は茎から水を吸収するので、そもそものお花が汚れていると、茎にバクテリアが詰まり、お水を吸収できなくなります。そうなると萎れるのが早くなってしまいます。
花瓶は花を生ける前に、洗剤等で綺麗に洗いましょう。
- 花を長持ちさせるためにも、花瓶は綺麗に洗ってから使用しましょう。
生ける前にカット
お花は茎の先から水を吸い上げます。生ける直前に茎をカットすると、新鮮な茎の断面が現れるので、たくさんお水を吸い上げる事ができます。その結果、長持ちしやすくなります。
- 花瓶に生ける前に、茎をカットして水を吸い上げやすくしてあげる
ちなみにハサミも常に清潔にしておく事をオススメします。ハサミが汚れていると、せっかく茎をカットしても、茎の断面が汚れでつまってしまうのです。
花に合わせた水の量
お花には適正な水の量があります。これも適正な水の量でないと、茎が腐りやすくなったり水の吸い上げが足りなかったりと、お花が短命になりやすくなるので注意しましょう。
ちなみに、お花別のお水の量についてはこちらの記事をどうぞ↓
合わせて読みたいsea-0322.com
- そのお花に合った水の量で生ける
水につく部分の花、葉はとる
茎の下の方まで花や葉が付いている花については、水に浸かる部分は取り除きましょう。
花や葉は、水に浸かると傷みやすく、水も濁りやすくなるためです。
- 水に浸かる部分の花や葉は、もったいなくても取り除きましょう。
基本は毎日水換えをする
花を生けたお水は、徐々にバクテリアが増えて濁っていきます。先程も記載しましたが、バクテリアが増えると、茎が詰まり、お水を吸収できなくなります。
なので、基本的には毎日お水を変えるのがベストです。その度に茎を1cm程度から戻すと新鮮な茎からぐんぐんとお水を吸い上げる事ができます。
- 清潔な水を保つためにも毎日水を換える
お花の栄養剤を使用する
お花屋さんで販売しているお花の栄養剤は、栄養だけでなく、水が濁りづらくなる成分も入っていたりします。
その場合は水が濁ったら換えれば良いので、毎日水換えする手間が省けて便利ですよ♪
- 栄養剤はお花が長保ちするだけでなく、手入れも楽になる。
お花をいけてみよう!バランスやコツは!?
それでは実際に生ける際のバランスの取り方や、生けるコツをご紹介します!
花瓶と花のちょうど良いバランスは??
花瓶に対して、花の高さは約1.2倍〜2倍がちょうど良いとされています。
これより短かったり、長かったりするとアンバランスになります。
花を生ける順番も重要!
まずはメインとなる花を生けます。
メインの花は自由に決めてOKです。一番華やかな花でも良いですし、自分が好きな花でも、、、とにかく主役にさせたい子を一番最初に生けます。
その後は、グリーンやサブの花、小花、添えの花などをメインの花の周りに生けて行くとバランス良く飾れます🎵
生ける際のコツ
花頭が大きかったり、重いもの(カーネーション、リシアンサス、、など)は、下の方に配置すると安定感がでます。
(ただ、ダリアなど大きいけど華やかさのある花はメイン級の花なので、下の方に配置するのをこだわらなくても良いかと思います。)
逆にスイートピーやマトリカリアなど軽やかな花は、動きをいかして飛ばして生けるとサマになります。
(※飛ばすとは、他の花に比べて上の方や横の方に長めに、生けるという事です。)
一番良いのは、そのお花の特徴を活かして伸び伸びと生けるのがベストです。
- メインの花は真ん中、重い花は下の方、軽い花は上の方へいけると安定感があり、まとまりやすい。特徴をいかして伸び伸びといけましょう。
うまくまとまらない時は?
花瓶に生けて、なんだかまとまらない、、、自分の思った所に花が行かない。。なんて事があったら、必殺技があります。
それは剣山です!
剣山とは?
金属のプレートの上に針が上向きに立っている道具で、いけばなでよく使用されます。花器の底に剣山を沈め、針に花を挿すことで、花が安定します。
昔は金属のものが主流でしたが、最近では透明なプラスチックのものもあり軽くて、花器に入れても目立たないものもあり、オススメです↓
生けやすい花瓶を購入するのもあり!!
ちなみに口が広い花瓶は、実は生けづらいです。やはり口が狭い花瓶の方が、安定感があります。その他、自分の生けやすい花瓶を見つけるのもポイントとなります。
オススメの花瓶はこちら↓
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その他の注意事項
お花屋さんで花を購入すると、輪ゴムがかけられている事が多いかと思います。
自宅で生ける際は、輪ゴムを外すことをオススメします。何故なら輪ゴムをかけたままだとお花同時が密着し、蒸れやすい為です。
ですが、輪ゴムを付けたままの方がお花がまとまりやすいので、そちらの方が良い方は付けたままでも問題ないです。
- できれな輪ゴムは外して飾りましょう
以上です!上記の事柄を意識してお花を生けてみましょう!
最後までご覧頂きありがとうございます🎵
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