こんにちは!!
本日は秋の草花のご紹介です。
9月に入るとお花屋さんも一気に秋のよそおいになります。この時期にしか楽しめないお花もあるのでお見逃しなく〜
当記事はこんな方にオススメ↓
- 花のある生活を始めた
- 夏の花に飽きた
- 秋らしい花合わせが知りたい
秋の草花はどんな花がある??
夏はカラフルで元気な印象の花が多かったですが、秋になると深い色味、スモーキー&シックな色味の花が多くなります。
またマットな感じや、ベルベットの様な質感の花もあり、グッと秋らしくなります。
秋の草花を飾る際の注意点
9月初めはまだ暑さも残っていたりしますよね。特に最近では年々9月の気温が上がっているような!?気さえしますね。
なので、室内の温度が高くなりすぎないようにしたり、涼しい場所にお花を飾る必要があります。
秋の旬の草花7選【9〜10月】
それではこの時期にしか出回らない秋の旬の草花をご紹介してゆきます!
①ろうそくの炎みたいで可愛い!セロシア
科:ヒユ科
属:ケイトウ属(セロシア属)
出回り時期:8月〜11月
手に入れやすさ:★★★★★
セロシアはケイトウの仲間です。羽毛ケイトウにとても似ていますが、羽毛ケイトウよりもお花の部分が小さくロウソクの炎のような印象です。
秋のお花と相性バツグンの名脇役といったところです。代表的なセロシアは『ローズベリーパフェ』などで、色はピンク系が主流です。稀にオレンジ系もありますが、希少です。
ケイトウについて知りたい方はコチラの記事がオススメ↓
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②秋の七草の一つ。フジバカマ
科:キク科
属:ヒヨドリバナ属
出回り時期:8月下旬〜9月
手に入れやすさ:★★★★
フジバカマは秋の七草の一つで、秋を代表する草花です。薬草として中国からやってきたのが始まりで、昔から親しまれてきた花。
小さな小花が密集し、花を咲かせます。色はピンク系、白系が揃います。
フジバカマの名前の由来は??
名前の由来は諸説ありますが、有力なものは以下の2つです。
①藤色の花を咲かせ、花の形が袴(はかま)に似ているから
②藤色の袴を着た少女の立っていたところに、翌朝同じ色の花が咲いたと言う伝説から
(この伝説、本当だったらすごい。。)
③ナチュラル可愛い!段菊
科:シソ科
属:ダンギク属
出回り時期:9〜10月
手に入れやすさ:★★
段菊は茎上に段々に花をつかせるように咲く花です。菊という文字が入りますが、菊の仲間ではありません。じつは葉の部分が菊に似ている事からこの名がつきました。
色は白やピンク、紫系が揃います。ナチュラルな印象のブーケに入れるととても可愛いです。
段菊の別名
段菊は別名『カリオプテリス』とも言い、これはギリシャ語で『堅果』、『翼』を意味します。シソ科ともあり、翼のある果実という意味です。不思議です。。
④可憐で可愛い、秋明菊
科:キンポウゲ科
属:イチリンソウ属(アネモネ属)
出回り時期:9月〜10月
手に入れやすさ:★★★★
秋明菊は一つの茎から複数の小さな菊に似た花を咲かせます。ですが、こちらも菊とは全く関係ない花です笑
どちらかと言うとアネモネに近い花です。
涼しくなると野山などに自生します。日本固有の花と思われがちですが、中国原産です。
秋明菊の花言葉
『薄れていく愛情』、『淡い思い』などがあります。移ろいゆく思いが、秋明菊の儚さに重ね合わせられているように思えます。
⑤風に揺られる姿が◎。コスモス
科:キク科
属:コスモス属
出回り時期:9月〜10月
手に入れやすさ:★★★★
みんな大好きコスモスです。この時期が旬です。昔は一重タイプが主流でしたが、今では八重タイプもありとてもキュートなのです。茎が細いので、うつむきがちですが、それも可憐でかわいい魅力です。
コスモスの葉はなぜ細い??
コスモスは葉の部分が細いのですが、これにはきちんとした理由があります。
葉を細くして風の抵抗を受けないようにする事で、風にあおられて折れないようにしているのです。
じつは生きるための戦略だったのでした。
⑥さわやかな香り。ワックスフラワー
科:フトモモ科
属:カメラウキウム属
出回り時期:8月下旬〜10月
手に入れやすさ:★★★★
ワックスフラワーは、柑橘系のさわやかな香りのする花です。花の表面が蝋細工のような質感であるのも特徴です。
ちなみに花が終わりに近づくと、蕾の状態になります。長く持ちそうだな、、、と言って、蕾のものを購入すると、あまりもたないので注意です。
ネイティブフラワーという花の一種でもあり、持ちが良い花です。
ネイティブフラワーについてはこちらの記事↓
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⑦落ち着いた和の花。ホトトギス
画像は準備中。
科:ユリ科
属:ホトトギス属
出回り時期:9〜10月
手に入れやすさ:★★★
ホトトギスは日本が原産地の、まさに日本の特産物です。山の湿った場所などに自生しています。茎の先に紫の斑点のある小さな花を咲かせます。
夏の終わりから秋にかけて咲く花です。
ホトトギスの名前の由来
花の斑点が、鳥のホトトギスの胸の斑紋に似ていることからこの名がつきました。
⑧他の花と合わせて秋らしく。ワレモコウ
科:バラ科
属:ワレモコウ属
出回り時期:9〜10月
手に入れやすさ:★★★★
ワレモコウは細い枝先に赤茶色の花をつける渋可愛い花です。この花に見える部分は、花ではなくじつは葉が変化した萼の部分です。
実際の花は6〜10月にかけて赤い花を咲かせます。
ワレモコウの名前の由来
漢字で『吾亦紅』と書きます。
ワレモコウ自身が「吾も亦紅なり(自分も美しい紅色の花である)」と言った説(これはすごい笑)や、「我もこうありたい」という思いを込めて名づけられたという説もあります。
いかがでしたか??秋には華やかな花以外にも、可憐な草花も存在します。
ぜひ可愛らしい草花にも目を向けて下さいね。
最後までご覧頂きありがとうございました🎵
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