こんにちは。今回はみんな大好き!バラのご紹介です。自宅用〜ギフト用まで、切花の定番であるバラ。その美しさをできるだけ長く楽しめる方法を、バラの選び方から管理方法までご紹介していきます。
当記事はこんな方にオススメ
- 花のある生活を始めた
- バラを長く楽しみたい
- バラの適切な管理方法を知りたい
バラってどんな花?
科:バラ
属:バラ属
出回り時期:通年(春と秋が旬)
手に入れやすさ:★★★★★
バラといえば知らない人はいないと言っても過言ではない花。その気品ある姿と、豊かな色彩や香りから、花の女王と呼ばれています。また、プレゼント用として昔から高い人気を誇っています。
つぼみからゆっくりと花開く姿は優雅で、思わずうっとりしますね。
バラの旬な時期
バラは通年出回りがありますが、暖かいまたは涼しい春か秋が旬です。
それぞれの違いはこちら↓
春バラ:寒い冬の間休眠し、しっかりエネルギーを蓄えるため、花頭が大きい。
秋バラ:暑い夏の間、水の吸い上げが少なく、蓄える水分が少ないため、鮮やかな花色。
種類も豊富で色が鮮やかな秋が特に旬!
- ちなみに、バラは暑さが苦手なので、夏の間はあまり持ちが良くないのです。楽しむなら春、秋、冬がオススメ。
現役花屋が教える!バラの選び方
まずは長持ちしそうなバラを選びましょう。
長持ちするバラの特徴
- つぼみのもの
- 茎がしっかりしている
- 花びらや葉に張りがあり、みずみずしい
※つぼみが硬すぎると咲かない場合もあるのでご注意を。
茎が柔らかかったり、花のあたまを触ってふにゃふにゃしている、葉がカラカラに乾燥しているものは鮮度がよくないので避けましょう。
あまり長持ちしないバラは?
元々長持ちしないバラもあります。その特徴がこちら↓
- カップ咲きのバラ
- 香りのあるバラ
- 夏の間のバラ
コロンと丸く、ふんわりとしているカップ咲きのバラは、咲きやすい品種です。また香りの強いバラも短命である場合が多いです。
- 可愛いカップ咲きや、香りの良いバラは、その代わりに短命である事が多い
また、バラは暑さに弱いです。 暑いとすぐに咲いてしまうので夏の間はあまり持ちません。
涼しい部屋に置いてあったとしても、他の季節に比べて、花頭がちいさく短命なので、オススメではありません。
バラの管理方法
バラをさらに長持ちさせる方法をご紹介します!
①茎は斜めにカット
茎を斜めにカットする事で、断面積が広くなり、より多くの水を吸い上げる事ができます。
②水は多め
バラはお水が大好き。花瓶に対して半分〜2/3はお水を入れましょう。その際、水に浸かる部分の葉は取り除きましょう。
- 葉が水に浸かると、水が濁りやすくなります。
③こまめに切り戻す
飾ってしばらくすると、水中のバクテリアが茎の断面につまりやすくなります。毎日茎をカットし、新しい水にいけることで、綺麗な水を吸い上げる事ができます。
現役花屋の独り言
私は水にいけてから、枯れるまでそのまま放置する事もあるのですが、意外とこれが1番長持ちするような気もします、、おそらく触らない事によって花にとってストレスが減るのでは?と勝手に思っています。
ちなみに、フラワーナイフを使用すると、より斜めにカットする事ができます。ハサミだと刃で挟んでカットするので、茎の断面がつぶれやすくなってしまいます。ナイフだとつぶさずにカットできるので、お花にとって良いのです。
④お花の栄養剤を使用する
お花の栄養剤は、花に必要な栄養分が入っているだけでなく、水中のバクテリア繁殖をふせぎ、濁りづらくなる効果や、花が綺麗に咲ききる効果があります。使用した方が長持ちするので、オススメです。
⑤エアコンの風に注意
エアコンの風などに直接当たると、乾燥しやすくなります。乾燥すると、必要な水分が足りなくなり、萎れやすくなります。
飾る際はエアコンの風が直接当たらない場所を選びましょう。
⑥涼しい所に飾る
バラは暑さに弱いので、涼しい場所に飾りましょう。
花びらが傷んできたら?
一部の花びらが傷んでいるだけなら、花びらをそっと根本から取り除いてみましょう。散ったりしないので、取り除いてもOKです。
以上です。
バラを長持ちさせるには、花選びからお家に帰ってからのケアが大事になってきます。当記事を参考にして、長く楽しんで下さいね。
最後までご覧頂きありがとうございます。
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