
こんにちは。
「サンキライっていつ出回るの?」
「赤い実はドライになる?」
「どれくらい日持ちするの?」
切花サンキライは初夏(6〜8月)と秋冬(11〜12月)に出回り、2〜3週間日持ちします。赤い実はドライフラワーにもなります。
実ものは可愛いけれど、意外と情報が少ないですよね。
この記事では、切花のサンキライについて
・出回り時期
・日持ちの目安
・おしゃれな飾り方
・ドライフラワーにできるか
・長持ちさせるコツ
・花屋が教える“当たり個体”の選び方
まで、花屋歴15年の現役花屋が詳しく解説します。
筆者は、実店舗にて毎回欠かさず切花仕入れをしています。花の鮮度や目利きに関してはプロの自信があります。
当記事はこんな方にオススメ↓
- 花のある暮らしを始めた
- 実物を飾るのが好き
- サンキライをオシャレに飾りたい
- 切花サンキライとは?どんな植物?
- 切花サンキライを長持ちさせる管理方法
- 花屋が教える切花サンキライの“当たり個体”の選び方
- 切花サンキライの名前の由来や花言葉
- サンキライの飾り方や楽しみ方
- よくある質問Q&A
- まとめ
切花サンキライとは?どんな植物?

科:サルトリイバラ科
属:シオデ属
出回り時期:初夏(6〜8月)と秋冬(11〜12月)
手に入れやすさ:★★
サンキライは、ツルを伸ばしながら成長する実ものの植物です。(ツル性植物)
ジグザグした枝ぶりと、ツヤのある丸い実が特徴。
切花としては
初夏 → グリーンの実
秋冬 → 赤い実
の状態で出回ります。
茎にはトゲがありますが、流通時には処理されていることも多いです。

切花サンキライの出回り時期
6〜8月:グリーンの実
11〜12月:赤い実(落葉後)
特に赤い実の時期は、クリスマスのアレンジに人気。夏のグリーン実は爽やかで、涼しげな枝物として活躍します。
※切花のグリーン実は、飾っても赤く熟すことはありません。
切花サンキライの値段は?
相場は一本800〜1500円程度です。
※関東近辺の相場目安です。お花屋さんによって異なる場合もあります。
切花サンキライはどれくらい日持ちする?
結論:2〜3週間ほど楽しめます。
実ものは比較的日持ちが良い枝物です。
ただし、
水が濁る
高温多湿
直射日光
これらは実落ちの原因になります。
切花サンキライを長持ちさせる管理方法

少しでも長く楽しむためのコツを解説します。
① 水は浅めに
枝物ですが、そこまで水を必要としないので、水は5〜8cm程度でOK。
深水にすると水が傷みやすくなります。
② こまめな水替え
2〜3日に1回は水替えを行いましょう。
※可能であれば毎日水換えするのが理想
③ 葉は取り除く
水に浸かる葉は必ず落とします。雑菌繁殖を防ぎ、日持ちがアップします。
お花の栄養剤も長持ちに効果的です。
花屋が教える切花サンキライの“当たり個体”の選び方

新鮮で長持ちするサンキライの選び方のポイントをご紹介します。
実にハリとツヤがある
シワがない
実がしっかり付いている
茎が硬く、黒ずみがない
実がシワっとしているものは鮮度が落ちています。
実ものは“見た目が命”。ツヤを最優先で選びましょう。
軽くやすって実落ちしないかもチェックポイントの一つ
切花サンキライの名前の由来や花言葉
諸説ありますが、こちらでは2つご紹介します。
名前の由来①

サンキライは漢字で"山帰来"と書きます。これはそのまんま、「山から帰って来た」という意味です。山で病などにかかった人が、サンキライの実を食べて元気に帰ってきたというのが由来です。
ちなみに、サンキライの根には解熱や解毒作用があったり、葉は餅を包むのにも利用されるなど、意外と生活の中で使用しているのです。
名前の由来②

サンキライは「サルトリイバラ」とも呼ばれます。
漢字で書くと「猿捕茨」で、枝のトゲで猿を捕えることからこの名がつきました。
本当に猿が捕獲できるのでしょうか。。!?
サンキライの花言葉は?
「不屈の精神」、「元気になる」などです。
「不屈の精神」はツルを伸ばして繁栄する様子から、「元気になる」は山帰来の名前の由来からきているようです。
サンキライの飾り方や楽しみ方
サンキライは60〜1mなど、長い状態で出回る事が多いので、色々な楽しみ方ができます。
①花瓶にそのまま枝を


長さを活かしてダイナミックに。
・花瓶に巻きつける
・花瓶の中に沈める
・垂らす
・枝を分けて動きを出す
これだけでプロっぽくなります。
アジサイなど初夏のの花とも相性抜群です。
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②リースにして楽しむ(赤実限定)
秋冬の赤い実はドライになります。丸めて束ねるだけで、ナチュラルリースに。
- 初夏の時期のグリーンの実は、綺麗にドライフラワーになりづらいのでご注意を。シワシワになったり、ポロポロと落ちやすい。
よくある質問Q&A

実店舗にてよく聞かれ質問に現役花屋がお答えします。
Q. 赤い実は食べられますか?
A.観賞用なので食用には向きません。
あくまで観賞用。お部屋で飾って楽しみましょう。
Q. 実がポロポロ落ちます
A.乾燥や水不足が原因のことが多いです。
水が少なすぎる、またはエアコンの直風にも注意。
※一度実落ちした枝は、次々と実が落ち、復活しない可能性が高いです。
Q.ドライフラワーになりますか?
A.季節により異なります
◎秋冬の赤い実 → きれいにドライになる
△ 初夏のグリーンの実 → シワになりやすい
ドライにするなら、赤い実の時期がベスト。風通しの良い場所で吊るすと綺麗にドライになりやすくなります。
まとめ
切花のサンキライは初夏と秋冬に出回る
2〜3週間日持ちする
赤い実はドライになる
枝ぶりを活かすとおしゃれ
実もの初心者にも扱いやすく、季節感を出せる優秀な枝物です。
実ものは、部屋に季節感を与えてくれる存在。ぜひお気に入りの一本を見つけてみてくださいね。
最後までご覧頂きありがとうございます♩
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