こんにちは。本日はサンキライについてのご紹介です。サンキライはグリーンや赤い実をつけた状態で出回る植物。可愛いですが、どう飾ったら良いかわからない!という方も多いはず。当記事ではサンキライの飾り方や、管理方法、時期などもご紹介していきます。当記事を読んでサンキライをもっと楽しみましょう。
- 当記事はこんな方にオススメ↓
- 花のある暮らしを始めた
- 実物を飾るのが好き
- サンキライをオシャレに飾りたい
サンキライってどんな植物?
科:サルトリイバラ科
属:シオデ属
出回り時期:初夏(6〜8月)と秋冬(11〜12月)
手に入れやすさ:★★
サンキライはグリーンや赤い実をつけるツル性の植物で、日本やアジアの野山に自生しています。6〜8月はグリーンのツヤツヤの実をつけ、11月〜12月の時期は赤い実をつけた状態で出回ります。
サンキライはツルを伸ばして周囲に絡みつきながら成長します。節ごとにジグザグしていて、茎にはトゲがありますが、切花ではトゲのないものも出回っています。
サンキライの名前の由来
諸説ありますが、こちらでは2つご紹介します。
名前の由来①
サンキライは漢字で"山帰来"と書きます。これはそのまんま、「山から帰って来た」という意味です。山で病などにかかった人が、サンキライの実を食べて元気に帰ってきたというのが由来です。
ちなみに、サンキライの根には解熱や解毒作用があったり、葉は餅を包むのにも利用されるなど、意外と生活の中で使用しているのです。
名前の由来②
サンキライは「サルトリイバラ」とも呼ばれます。
漢字で書くと「猿捕茨城」で、枝のトゲで猿を捕えることからこの名がつきました。
本当に猿が捕獲できるのでしょうか。。!?
サンキライの花言葉は?
「不屈の精神」、「元気になる」などです。
「不屈の精神」はツルを伸ばして繁栄する様子から、「元気になる」は山帰来の名前の由来からきているようです。
サンキライの飾り方や楽しみ方
サンキライは60〜1mなど、長い状態で出回る事が多いので、色々な楽しみ方ができます。
花瓶に飾る場合
一本のサンキライを何本かに分けて、動きを出すようにいけるとオシャレに飾れます。花瓶に巻き付けたり、花瓶の中に沈めたり、花瓶から垂らすようにいけると◎
更にアジサイなど、初夏の花と合わせても相性抜群!
ドライフラワーとして楽しめる
サンキライの実は初夏にグリーンの実をつけますが、秋冬になると赤く熟します。その頃には落葉が始まるので、この時期のサンキライは赤い実は付いていますが、葉無しの状態で出回ります。この赤い実のサンキライはドライフラワーになるので、丸く束ねてリースとして楽しむことができます。
- 初夏の時期のグリーンの実は、綺麗にドライフラワーになりづらいのでご注意を。ドライにはなるものの、シワシワになったり、ポロポロと落ちやすいので、ドライにするなら秋冬の赤い実の時期がオススメ。
ちなみに初夏の切花のサンキライは赤くはなりません。自生していたり、園芸では赤く熟していいきます。
以上です。可愛い実をつけるサンキライ。ぜひご自宅で色々な方法で楽しんでくださいね。
最後までご覧頂きありがとうございます♩
こちらの記事もオススメ↓
合わせて読みたいsea-0322.com
合わせて読みたいsea-0322.com
合わせて読みたいsea-0322.com