
「せっかく花を飾るなら、できるだけ長く楽しみたい」
そう思って花を買ったのに、数日でしおれてしまった経験はありませんか?
実は切花は、種類によって花持ちが大きく違います。長持ちする切花を選ぶことで、同じ花でも楽しめる期間は大きく変わります。
切花の長持ちランキング
| 花の名前 | 日持ち | 特徴 |
|---|---|---|
| 1位 スターチス | 2~3週間 | ドライになるほど丈夫 |
| 2位 ネイティブフラワー | 1〜2週間 | 乾燥に強く長持ち |
| 3位 菊 | 1〜2週間 | 安定して長持ち |
| 4位 カーネーション | 1〜2週間 | 花びらが丈夫、初心者向け |
| 5位 ラン | 1〜2週間 | 華やか、水さがりしにくい |
| 6位 アルストロメリア | 1〜2週間 | 花びらが傷みにくい |
| 7位 リシアンサス | 1週間〜10日 | 暑さに比較的強い |
| 8位 ポンポンラナンキュラス | 1週間〜10日 | 花びらが暑く人気 |
| 9位 アンスリウム | 1週間〜10日 | 暑さに強い夏の花 |
| 10位 リンドウ | 7〜10日 | 秋の長持ち定番花 |
花屋の現場では
・5日ほどで終わる花
・2〜3週間楽しめる花
など、花持ちにかなり差があります。
この記事では、花屋歴15年以上の現役花屋の体感をもとに
本当に長持ちする切花
花屋でもおすすめしやすい花
初心者でも飾りやすい花
を基準に、長持ちする切花ランキングを紹介します。
「長く楽しめる花を選びたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
筆者はこれまで数百万本以上の切花を扱ってきました。長持ちする花を自身をもってご紹介します!
当記事はこんな方にオススメ
- できるだけ長持ちする切花を選びたい
- 花をすぐ枯らしてしまう
- コスパよく長く花を楽しみたい
長持ちする切花の特徴

実は、長持ちする花にはいくつか共通点があります。
花びらが厚い
花びらが厚い花は、水分が抜けにくく傷みにくい特徴があります。
例
カーネーション
ポンポンラナンキュラス
茎が丈夫
茎がしっかりしている花は、水を吸い上げやすく水下がりしにくい傾向があります。
例
菊
ネイティブフラワー
ラン
乾燥に強い
乾燥に強い花は、水が少なくても比較的長持ちします。
例
スターチス
ネイティブフラワー
こうした特徴を知っておくと、花屋で長持ちする花を選びやすくなります。
▼長持ちする花の見分け方も知っておくと役立ちます
花屋が教える当たり個体の見分け方|長持ちする切花の選び方【完全ガイド】 - ひとりでハナログ
花屋が絶対に選ばない花の特徴|長持ちしない切花の見分け方 - ひとりでハナログ
切花を長持ちさせるコツ

せっかく長持ちする花を選んでも、管理方法が悪いとすぐ傷んでしまいます。
長持ちさせる基本は次の3つです。
毎日水を替える
水が汚れると細菌が増え、花が水を吸えなくなります。毎日の水替えが一番大切です。
茎を切り戻す
水換えの度に、1cmほど切り戻すと水を吸いやすくなります。
▼効果的な茎の切り方をこちらの記事で解説しています。
花の長持ちに影響!水揚げとは?水切り、割りなど現役花屋が徹底解説! - ひとりでハナログ
涼しい場所に置く
花は高温が苦手です。
直射日光
エアコンの風
は避けると長持ちします。
▼その他、切花を長持ちさせる基本的な管理方法まとめはこちら
【現役花屋が解説】切花を長持ちさせる方法|水替え・切り方・置き場所のコツ - ひとりでハナログ
長持ちする切花ランキング
現役花屋の体感ベースで、花持ちが良い順に紹介します。
※日持ち目安は管理方法や環境により前後します。
1位 スターチス

日持ち目安:2〜3週間
スターチスは、切花の中でもトップクラスに長持ちする切花です。
花びらのように見える部分は実は「萼(がく)」なので、乾燥しても形が崩れにくく、ドライフラワーのように長く楽しめるのが特徴です。
スターチスの特徴
・とても丈夫
・水が下がりにくい
・そのままドライフラワーになる
花屋でも「とにかく長持ちする花が欲しい」という方には、まずおすすめすることが多い花です。
むしろ、いつのまにかドライフラワーになっている方が多いです。
▼スターチスの管理方法についてはこちら
【人気復活!】スターチスの時期や人気の種類を詳しくご紹介します! - ひとりでハナログ
2位 ネイティブフラワー


日持ち目安:1〜2週間(長いと2〜3週間)
ネイティブフラワーはオーストラリアや南アフリカ原産の花で、乾燥に強くとても丈夫なのが特徴です。
ネイティブフラワーは長持ちする切花としても非常に人気が高いジャンルです。
中でも長持ちする切花
・ピンクッション
・リューカデンドロン
・バンクシア
独特な見た目ですが、花持ちは非常に優秀で、インテリアとして飾る人も増えています。
水替えもそこまでシビアではないため、初心者でも扱いやすい花です。
▼ネイティブフラワーを詳しく知りたい方はこちら
【ドライフラワーにもおすすめ】花屋が教える人気のネイティブフラワー9選!! - ひとりでハナログ
3位 菊(マム)

日持ち目安:1〜2週間
菊は昔から切花の定番で、とても長持ちする切花として知られています。最近は仏花だけでなく、洋風の菊も増えています。
おすすめのおしゃれ菊
・ロサーノシャルロッテ
・トゥーラカメーラ
・スプレーマム・セイヌーボ
葉を整理して水替えをこまめにすれば、3週間近く持つことも珍しくありません。
▼マムの管理方法はこちらの記事でまとめています。
9月9日は重陽の節句!イマドキの変わった菊の種類や管理方法をご紹介!! - ひとりでハナログ
4位 カーネーション

日持ち目安:1〜2週間
カーネーションは、実はとても長持ちする切花です。花びらが厚く、水が下がりにくいため、切花でも比較的安定して長く楽しめます。
特徴
・花びらが丈夫
・水が下がりにくい
・初心者でも扱いやすい
母の日のイメージが強い花ですが、普段使いの花としてもおすすめです。
▼カーネーションの管理方法についてはこちら
5月の旬の切花!カーネーションのオシャレな種類を一挙ご紹介!! - ひとりでハナログ
5位 ラン

日持ち目安:1〜2週間
ランは見た目の華やかなうえに、長持ちする切花です。
特に長持ちするラン
・デンファレ
・バンダ
・シンビジウム
南国系の花なので、寒すぎる場所を避けると長持ちします。
▼ランについて詳しく知りたい方はこちら
【夏の長持ち切花】ランにはどんな種類がある??色々なランの世界を現役花屋がご紹介! - ひとりでハナログ
6位 アルストロメリア

日持ち目安:1〜2週間
アルストロメリアは知名度は高くありませんが、花屋では比較的長持ちする切花として知られています。
アルストロメリアの特徴
・花びらがしっかりしている
・傷みにくい
・水が下がりにくい
豊富なカラーで、ボリュームもでるので花束にもよく使われます。
▼アルストロメリアの管理方法はこちら
【4月の旬の切花】長持ちする切花はコレ!アルストロメリアってどんな花?? - ひとりでハナログ
7位 リシアンサス(トルコキキョウ)

日持ち目安:1週間〜10日
リシアンサスは花びらは薄いですが、比較的長持ちする人気の切花です。
特徴
・暑さに比較的強い
・葉が少なくお手入れが楽
・涼しげな印象
最近は八重咲きの豪華な品種も多く、花束でもよく使われています。
▼リシアンサスの管理方法はこちら
【リシアンサスとは】旬の時期や花言葉、種類をご紹介! - ひとりでハナログ
8位 ポンポンラナンキュラス

日持ち目安:1週間〜10日
ポンポンラナンキュラスは、通常のラナンキュラスよりも花びらが厚く、比較的長持ちする切花の品種です。
特徴
・丸いポンポンのような花形
・花びらがぎっしり
・春らしい華やかさ
春の花ですが、管理が良ければ10日以上楽しめることもあります。
▼ラナンキュラスの管理方法はこちら
【切花 ラナンキュラス】時期・種類・値段・長持ちのコツまとめ|定番〜変わり咲きまで花屋が解説 - ひとりでハナログ
9位 アンスリウム

日持ち目安:1週間〜10日
アンスリウムはツヤのある花が特徴の南国系の花で、水が下がりにくく比較的丈夫です。難しい管理もなく長持ちする切花です。
特徴
・暑さに強い
・夏でも飾りやすい
・モダンな雰囲気
ただし寒さには弱いので、冷房の風が直接当たる場所は避けるのがポイントです。
▼アンスリウムの管理方法はこちら
【切花】イマドキ!花屋が教えるアンスリウムの人気品種7選! - ひとりでハナログ
10位 リンドウ

日持ち目安:7〜10日
リンドウは夏〜秋に人気の切花で、比較的長持ちする切花です。
深い青紫色が美しく、和の雰囲気にもよく合います。
ただし
・水が下がりやすい
・葉が傷みやすい
という特徴があるため、こまめな水替えが長持ちのコツになります。
▼リンドウの管理方法はこちら
夏〜秋の切花!リンドウってどんな花?花言葉や時期はいつ? - ひとりでハナログ
長持ちする切花を選ぶコツ

同じ花でも、選び方によって花持ちは大きく変わります。花屋がチェックしているポイントは次の3つです。
茎がしっかりしている
茎が柔らかくなっている花は鮮度が落ちています。ハリのある茎の花を選びましょう。
葉が元気
葉が黄色くなっている花は避けた方が無難です。葉がピンとしている花が新鮮です。
花が開きすぎていない
満開の花は見た目はきれいですが、花持ちは短くなります。少しつぼみの花がおすすめです。
よくある質問

実際に花屋でよく聞かれる質問集です。
Q.一番長持ちする切花は何ですか?
A.一般的に、スターチスやネイティブフラワー、菊は非常に長持ちする花として知られています。
条件が良ければ1〜2週間以上楽しめることもあります。
Q.切花はどのくらい持つものですか?
A.花の種類によって違いますが、一般的には
・短い花 → 3〜4日
・普通 → 5日程度
・長持ち → 1週間以上
が目安です。
Q.花を長持ちさせる一番大事なことは?
A.水替えです。
水が汚れると細菌が増え、花が水を吸えなくなります。
毎日水を替えるだけでも花持ちはかなり変わります。
まとめ

長持ちする切花ランキングは次の通りです。
1位 スターチス
2位 ネイティブフラワー
3位 菊
4位 カーネーション
5位 ラン
6位 アルストロメリア
7位 リシアンサス
8位 ポンポンラナンキュラス
9位 アンスリウム
10位 リンドウ
切花は、種類によって花持ちが大きく変わります。
長く楽しみたい場合は、スターチスやネイティブフラワーなど花持ちの良い種類を選ぶのがおすすめ。
さらに
水替え
茎の切り戻し
置き場所
を少し工夫するだけで、花はもっと長く楽しめます。是非、当記事を参考に少しでも長くお花を楽しんでくださいね。
季節別の長持ちする切花についてはこちら
▶︎【7月・8月】夏でも長持ちする切花6選|現役花屋が本音で厳選 - ひとりでハナログ
▶︎秋に長持ちする切花ランキング|現役花屋が厳選した本当に持つ花9選 - ひとりでハナログ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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