ひとりでハナログ

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【現役花屋が解説】花は毎日水替えしたほうが良い?長持ちさせる正しい頻度とコツ

タイトル画像

こんにちは。

花を飾り始めると、

「水って毎日替えたほうがいいの?」
「2〜3日に1回でも大丈夫?」

と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、

ほとんどの切り花は毎日水替えをしたほうが長持ちします。

特に夏場は、できるだけ毎日水替えするのがおすすめです。

 

とはいえ、忙しい日は毎日できないこともありますよね。

 

この記事では、現役花屋の経験をもとに、

・花は毎日水替えしたほうが良い理由
・毎日できない場合の対処法
・水替えをするときのポイント

について詳しくご紹介します。

この記事を読めば、お花を今より長く楽しめるようになりますよ。

 

筆者は花屋歴15年の現役フローリスト。これまで店頭で多くの切り花を扱い、季節や花の状態に合わせた水替え・管理を行ってきました。

▶︎【このブログを書いている人について】

 

当記事はこんな方におすすめ

  • お花初心者
  • お花を少しでも長持ちさせたい
  • 水替えのタイミングが分からない

 

花は毎日水替えしたほうが良い?

綺麗な水に飾られた白い紫陽花

結論として、毎日水替えするのがおすすめです。

理由は、水の中では時間とともに雑菌が増えてしまうからです。

花は茎の切り口から水を吸い上げていますが、雑菌が増えると茎の中が詰まり、水を吸えなくなります。

 

その結果、

花がすぐしおれる

茎がぬるぬるする

水が臭くなる

といった原因になります。

毎日新しい水に替えるだけでも、花の寿命は大きく変わります。

 

なぜ水はすぐ汚れるの?

汚れていない水にいけられた一輪のバラの画像

水が汚れる原因は主に次の3つです。

 

①水の中で雑菌が増える

花瓶の水には、時間が経つにつれて微生物が増えていきます。

特に気温が高い夏は増殖しやすく、水が濁ったり、茎がぬるぬるしたりする原因になります。

 

②葉が水に浸かっている

花瓶の水に葉が浸かっている様子の画像

水の中に葉が入っていると腐敗が進み、水が一気に汚れてしまいます。

葉はあらかじめ取り除いておきましょう。

 

③室温が高い

気温が高いほど菌の繁殖スピードも速くなります。

夏場は特に毎日の水替えが効果的です。

 

より詳しくはこちらの記事をご覧下さい

▶︎切花がすぐ枯れる原因7選|現役花屋が教える長持ちしない本当の理由 - ひとりでハナログ

 

季節ごとの水替え頻度

花瓶に花が飾ってある画像

季節によっておすすめの頻度は少し変わります。

季節 水替え頻度 
毎日
春・秋 毎日〜2日に1回
1〜2日に1回

ただし、室温や花の種類によって水の傷み方は変わります。水が濁っている、においがする、茎がぬるぬるするといった変化があれば、季節に関係なく早めに水替えしましょう。

 

毎日水替えできない場合は?

透明な水にいけられたユーカリの画像

仕事や旅行などで、毎日水替えが難しい日もありますよね。

そんな時は次の方法がおすすめです。

 

花瓶を涼しい場所へ置く

直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は避け、できるだけ涼しい場所に飾りましょう。

暑い場所では水中の雑菌が増えやすく、花も傷みやすくなります。

 

延命剤を使う

切り花用の延命剤には、

  • 雑菌の繁殖を抑える
  • 栄養を補給する

という効果があります。

忙しくて毎日のお手入れが難しい方は、切り花用の延命剤を取り入れるのもおすすめです。

 

 

切花用の延命剤の効果はこちらの記事で詳しく紹介しています。

▶︎切花の鮮度保持剤は本当に必要?現役花屋が効果とおすすめ商品を解説 - ひとりでハナログ

 

水替えするときに一緒にやりたいこと

水替えに必要な花切りバサミの画像

せっかく水を替えるなら、次の3つも行いましょう。

 

①花瓶を洗う

意外と見落としがちなのが花瓶です。

花瓶の内側には雑菌が付着しているため、水だけ替えても意味が半減してしまいます。

スポンジで軽く洗うだけでも効果があります。

 

②茎を少し切り戻す

茎をハサミで切り戻している画像

1cmほど切り戻すと、水の吸い上げがよくなります。

切り口が新しくなるため、花が元気を取り戻しやすくなります。

 

③傷んだ葉や花を取り除く

傷んだ部分はエチレンガスを発生させたり、腐敗の原因になります。

こまめに取り除くだけで長持ちしやすくなります。

 

上記の他に花を長持ちさせるコツはこちらの記事でまとめています

▶︎【現役花屋が解説】切花を長持ちさせる方法|水替え・切り方・置き場所のコツ - ひとりでハナログ

 

花屋がおすすめする水替えの流れ

花瓶にカスミソウが飾られている画像

毎日のお手入れは、たった数分ほどで終わります。

  • 古い水を捨てる
  • 花瓶を軽く洗う
  • 茎を少し切る(毎日でなくてもOK)
  • 新しい水を入れる
  • 水に浸かる葉がないか確認する

これだけで花の持ちはかなり変わります。

 

よくある質問

店舗でも実際によく聞かれる質問です。

 

Q. 水はいっぱい入れたほうがいい?

A.花の種類によります。

ですが、多くの切り花は5〜10cm程度を目安にしましょう。

ただし、水が多すぎると、茎が傷みやすくなることがあります。

 

お花別の水の量はこちらの記事でご紹介しています

▶︎【現役花屋が解説】切花を長持ちさせる方法|水替え・切り方・置き場所のコツ - ひとりでハナログ

 

Q. 毎日切り戻しも必要?

A.毎日切り戻す必要はありません。
茎の切り口が傷んでいたり、水を吸いにくくなっていると感じたときに、1cmほど切り戻しましょう。

特に夏場は水が傷みやすいため、水替えのタイミングで茎の状態も確認するのがおすすめです。

 

Q. 延命剤を使っていても水替えは必要?

A.はい。延命剤を使っていても、定期的な水替えは必要です。

延命剤には雑菌の繁殖を抑える働きがあります。延命剤を使用している場合は、毎日必ず水替えをしなければならないとは限りませんが、時間が経つと水は少しずつ汚れていきます。

商品によって使用方法が異なるため、基本的にはパッケージの使用方法に従うのがおすすめです。

 

まとめ

複数の花瓶に花がいけられている画像

切り花は、毎日水替えをすることで長持ちしやすくなります。

特に夏は雑菌が増えやすいため、毎日の水替えがとても大切です。

 

長持ちさせるポイントは次の5つです。

  • 毎日新しい水に替える
  • 花瓶も一緒に洗う
  • 水に浸かる葉は取り除く
  • 茎を定期的に切り戻す
  • 涼しい場所に飾る

 

少しのお手入れを続けるだけで、花を楽しめる期間は大きく変わります。

毎日できない日があっても、できる範囲でこまめに水を替えることが大切です。

ぜひ今日から試してみてください。

 

花をできるだけ長く楽しみたい方は、長持ちしやすい切り花の種類や置き場所も意識してみましょう。

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