
こんにちは。
現役花屋として15年以上働いている筆者です。5月は春から初夏へと季節が移り変わるタイミング。
花屋の店頭には、この時期にしか出回らない旬の切花が並び始めます。
この記事では、
花屋で実際に流通している「5月が旬の切花」を、現役花屋の目線で厳選してご紹介します。
当記事はこんな方におすすめ
- 花のある暮らしを始めてみたい方
- 5月ピンポイントで旬の花を知りたい方
- 母の日や5月の贈り物に花を探している方
この記事でわかること
- 花屋で買える「5月が旬の切花」
- 今しか出回らない5月限定の花
- 母の日や贈り物に向いている花
- 初心者でも選びやすい旬の花
5月が旬な切花の特徴とは?

5月は新緑の季節とも言われる程、花木が水々しい季節です。切花もフレッシュで、色・香り・花姿が本当に美しい季節です。
また5月は、
旬が非常に短い花
他の季節ではほとんど見かけない花
が多く出回るのも特徴です。
中でも
スズラン・ジャーマンアイリス・芍薬は、ほぼ5月限定の切花。
「その年に一度の出会い」になる花でもあります。
花屋で買える|5月が旬の切花7選
それでは、花屋の現場で実際に出回る5月が旬の切花を順番にご紹介します。
5月が旬の切花①スズラン|年に一度の特別な花

時期:4月末〜5月初旬
値段相場:600~1000円前後(1束あたり)
手に入れやすさ:★★★★☆
スズランは4月末〜5月初旬のごく短い期間だけ出回る切花です。
フランスでは5月1日をスズランの日とし、大切な方に日頃の感謝を込めてスズランを贈ります。スズランを贈られた方は幸せになると言われる縁起の良い花。
また、香料の元にもなるほど、上品で甘い香りも魅力。
お水は浅めにいけるのが長持ちのコツ
花と葉がバラバラになりやすいので、1本単位ではあまり販売されておらず、束売りがメインです。
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5月が旬の切花②芍薬(シャクヤク)|華やさNo.1

時期:5月
値段相場:400~600円前後
手に入れやすさ:★★★★★
『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』と言われるほど、美人の代名詞としても有名な花です。
5月の芍薬は、小さな蕾から一気に大輪へと咲き進みます。その迫力は、切花の中でも別格。出回り期間が短く、5月を逃すとほぼ手に入りません。
毎年この時期を楽しみにしているファンも多い旬花です。6月頭も少し出回りがありますが、5月の方が高品質です。
葉はなるべく取り除き、深水でいけるのが◎
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5月が旬の切花③ジャーマンアイリス|芸術的な色合い


時期:5月中旬〜5月末
値段相場:300~500円前後
手に入れやすさ:★★☆☆☆
ジャーマンアイリスは、水彩画の絵のような美しいグラデーションカラーが魅力の切花です。
くすみ系のパープル、ブルーやイエローなど大人っぽい色味が多く、花好きの人に特に人気。
浅水でいけて、傷つきやすいので注意
出回り期間が非常に短いため、花屋で見かけたら「即買い」がおすすめです。
5月が旬の切花④ライラック|初夏を感じる香り

時期:5月
値段相場:500~1000円前後
手に入れやすさ:★★★☆☆
ライラックは小さな花が房状に集まって咲く花です。
最大の魅力は甘く爽やかな香り。リラックス効果があるとも言われ、芍薬など5月の旬花との相性も抜群です。
色は白・ピンク・紫などがあり、初夏らしい軽やかな雰囲気を演出してくれます。
お水が大好き。深めに割りを入れるか叩きをして、たっぷりの水でいけましょう。
5月が旬の切花⑤カーネーション|母の日の定番

時期:通年(旬は5月)
値段相場:300〜500円前後
手に入れやすさ:★★★★★
5月といえば、母の日。日本で一年で最も花が贈られる月です。カーネーションは通年ありますが、国産が最も多く出回り、品質が良いのが5月。
最近はフリンジの強い品種や複色品種も増え、「シャララシリーズ」などおしゃれな品種も人気です。
お水の量は浅め〜普通の量、茎が折れやすいので注意。
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5月が旬の切花⑥カンパニュラ|涼しげな花姿

時期:通年5月〜6月
値段相場:300〜500円前後
手に入れやすさ:★★★★☆
鐘のような花を連ねて咲く、可憐な切花。英名では「ベルフラワー」と呼ばれており、ラテン語の「小さな鐘」に由来しています。
紫・白・ピンクなど、透明感のある色合いで初夏にぴったり。暑さが増す5月後半でも、比較的扱いやすいのも魅力です。
水に浸かる部分の葉や花は取り除き、浅水でいけましょう。
5月が旬の切花⑦アンスリウム|国産が最盛期

時期:通年(旬は5月〜8月頃)
値段相場:300〜500円前後
手に入れやすさ:★★★☆☆
ツヤのある苞が特徴の個性的な花。実は5月は、国産アンスリウムの最盛期です。
特に福島県・川俣町産は、色の美しさ・苞のツヤ感ともにトップクラス。
見れば見るほど魅力が増す、花屋目線でも評価の高い切花です。
お水は浅水〜普通の量でいけるのが◎。
まとめ|5月は切花が最も美しい季節
5月は、「今しか出会えない切花」が多い月です。短い旬を逃すと、一年待たないと出会えない花も少なくありません。
少しでも気になる花があれば、ぜひ花屋をのぞいてみてください。
「5月 旬 切花」を探している方は、まずこの記事の花を選べば失敗しません。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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