こんにちは!
本日はリンドウについてのご紹介です。リンドウは古くから日本人に愛されてきた花です。ただ、少し地味な印象もあるので、大人気!とは言えない花です。。ですが、当記事ではリンドウのたくさんの魅力をご紹介していくので、きっと大好きな花の一つになるはず!
当記事はこんな方にオススメ↓
- 花のある暮らしを始めた
- 長持ちする花を知りたい
- リンドウは何に合わせたら良いか分からない
リンドウってどんな花??
科:リンドウ科
属:リンドウ属
出回り時期:7月〜10月頃
手に入れやすさ:★★★★★
リンドウは茎沿って縦に花をつける花です。和のイメージが強いので、生花などによく使用されます。9〜10月の秋が一番の旬ですが、夏頃から出回ります。色味は青系が主流ですが、ピンク、白なども出回ります。
リンドウの名前の由来は?
リンドウは漢字で『龍胆』『竜胆』(りゅうたん)と書きます。この『りゅうたん』というのが、なまってリンドウになりました。
また、リンドウの根が古くから漢方や薬として使用され、その味は竜の胆のように苦いと言われていた為、このように呼ばれたそうです。
リンドウの花言葉は??
花言葉は『勝利』『正義感』です。その凛とした花姿にぴったりの花言葉。またくすりとして使用されていた事から『病に打ち勝つ』という花言葉もあります。
リンドウの魅力は何!?
リンドウの良いところは何でしょうか??その魅力をご紹介します🎵
リンドウは持ちが良い!
リンドウはとても長持ちします。1週間〜長くて2週間程度もつことも。また、暑さにも強いので、夏場でも長持ちします。
リンドウは他の花に比べて安い!
リンドウは比較的、低価格で購入する事ができます。長さにもよりますが、200〜400円程度。長さが長いほど、値は張ります。
- リンドウは長持ちする上に、低価格なのでコスパが良いお花
リンドウの管理方法と豆知識
リンドウを飾る上での注意事項などをご紹介します。
リンドウの花は全部咲く??
リンドウの花はきゅっと蕾んだ状態が多いですが、果たして咲くのでしょうか??
じつは元々咲かない品種もあるので、全てが確実に咲くわけではありません。
咲かずに終わってしまう事はよくある事なので、綺麗な状態で長持ちしてくれたらそれで良しという事にしましょう。
水に浸かる部分は取る
リンドウは茎に沿って縦に花を付けるので水に生ける際に、花の部分が水に浸かってしまう場合があります。そのままにすると水が濁りやすくなってしまうので、勿体無いですが、水に浸かる部分の花は取り除きましょう。
花が終わったら取る
リンドウの花は下の方から傷んでいきます。終わった花がらは取り除く事で、まだ生きている花に栄養分がいくので、より長持ちします。
元気がない場合は〇〇する
なんか少し元気がないなー。と思ったら、茎を『折り』で水揚げしてみてください。やり方は、ただ単に茎を折るだけです。リンドウは『折り』をして、水に生ける事で水を吸い上げやすくなります。
- 水揚げは「折り」をすると元気になる。水に浸かる部分の花、終わってしまった花ガラは取り除くとより長持ちする。
リンドウの品種のご紹介!
主なリンドウの種類のご紹介です。濃い青のリンドウが苦手な方は、白と青の複色のリンドウがオススメ。可愛らしいカラーで、とても人気のリンドウです。
リンドウのおすすめの花合わせ
リンドウはお盆や、お彼岸、お月見などによく使用され、和花や秋の花と相性が良いです。オススメの花合わせをご紹介します。
夏
淡いピンクや白の菊、クルクマ、淡い色のリンドウを合わせると涼しげな印象で、夏にぴったりです。お盆用の花合わせにもオススメです。
秋
白や黄色の菊、ススキ、ワレモコウ、フジバカマなどに青いリンドウを合わせるのがオススメ。お月見風になり、とても秋らしくなります。
以上です。昔からあるリンドウ。和な雰囲気が強いですが、可愛らしい色味の品種もあるので、色々な花と合わせて楽しんでくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございます♪