こんにちは。
本日は有名フラワーアーティストのご紹介です。フローリストとも言われ、花の美しさを最大限に引き出し束ねる。芸術的な世界まで花で表現する彼ら。
今回は国内外で活躍する個性、感性あふれるフラワーアーティスト7名とその書籍もご紹介していきます。
そこにはまだ見ぬ世界が垣間見れるかもしれません。。!
当記事はこんな方にオススメ↓
- 花の勉強がしたい
- 花の美しい世界を見たい
- 世界のフローリストを知りたい
国外のフラワーアーティスト4名
まずは世界のフラワーアーティストを見ていきましょう。本場フランスとデンマークのフラワーアーティスト4名をご紹介します。
ローラン•ボーニッシュ
引用元:SUMAU
URL:https://archive.sumau.com/page_category/person/artist_interview/13272.html
フランス、パリ郊外 ヌイイ市の100年近い歴史をもつ花屋の4代目として生まれる。独自の色彩感覚と感性で、洗練されたデザインのフレンチスタイルのフラワーアーティスト。
引用元:SUMAU
URL:https://archive.sumau.com/page_category/person/artist_interview/13272.html
これぞ、本場フランスのフローリスト!と誰もが思うほど繊細で、エレガントな花合わせが魅力。
ローラン・ボーニッシュの書籍
ローラン•ボーニッシュの書籍は花の魅力や、香りまでも写真から伝わるようです。また、作成方法等も詳しく記載されているので、レッスンを受けているかのような気分になります。
ヴァンソン•レサール
引用元:atelier ecoru
世界的なフラワーアーティスト、クリスチャン・トルチュのショップのパリ本店にて、定期装花の責任者として活躍。
三つ星シェフピエール•ガニエールもその才能を絶賛するパリのトップフローリスト。
2010年にパリのオデオンに花屋『ローズバッド』をオープン。
引用元:atelier ecoru
ヴァンソンといえばシャンペトルブーケ。イネや穂などのグラミネ、グラス類や草花をふんだんに使用し、ナチュラルかつ大胆なフラワーデザインが魅力的。個人的には1番好きなフローリストです。
シャンペトルとは?
フランス語で『田舎風』『田園風』を意味します。野の草花を摘んでそのまま花束にしたようなスタイルです。近年、流行しているパリスタイル。
ヴァンソン・レサールの書籍
こちらの書籍はヴァンソンの束ねるブーケや会場装飾に加えて、彼の感性や考え方、人柄も学べます。彼の魅力がいっぱいにつまった書籍です。
カール•フシュ
引用元:pts-flower
パリ郊外に生まれ、高級住宅街パリ16区に24歳という若さで出店したパリのトップフローリスト。その後、店を閉じてノルマンディー地方のペルシュという町で田園での暮らしを始めました。そこで庭から摘んだ草花や枝物をふんだんに使用したブーケが『シャンペトルスタイル』として人気となりました。
カール•フシュもヴァンソンと同じく、クリスチャン•トルチュの店で働いた経歴があり、シャンペトル人気の火付け役と言われています。田舎暮らしを通して生み出される感性は、ナチュラルで素朴な美しいものです。
カール・フシュの書籍
こちらはカール•フシュが花と共に田舎暮らしをしている様子が見れる書籍です。自然の中から生み出される彼の作品と、その暮らしぶりに癒されます。
ニコライ•バーグマン
引用元:ニコライ バーグマン公式ウェブサイト
デンマーク、コペンハーゲン出身で現在は東京を拠点に活躍するフラワーアーティスト。ニコライ•バーグマンといえば、2000年に誕生したフラワーボックスアレンジメント。日本で大ヒットした作品です。ファッション界、デザイン界など、幅広く活躍し、その活動は花業界をよりファシャナブルなものへと進化しました。
引用元:ニコライ バーグマン公式ウェブサイト
URL:https://www.nicolaibergmann.com/flowers_design/flowerbox/
ニコライ•バーグマンはとても有名なフラワーアーティストです。彼のフラワーデザインは形や色彩、バランスがとても良く、その作品は細部にまでこだわりがあり、まさに職人技です。
ニコライ・バーグマンの書籍
こちらの書籍は、ニコライにインスピレーションを与える花から物、事、空間や、彼の作品まで分かる一冊。ニコライの感性、技術が垣間見れます。
国内のフラワーアーティスト3名
続いて日本の代表的なフラワーアーティスト。それぞれ異なる個性のフラワーアーティストを3名をご紹介します。
東信(あずま まこと)
引用元:ONESTORY
日本を代表するフラワーアーティスト。独学で技術を身につけ、フローリストに。東京・青山に花を置かず、完全オーダーメイドのオートクチュール花屋「JARDINS des FLEURS」を構える。2005年より花、植物によるアートパフォーマンスなども始める。
引用元:AMKK(東信、花樹研究所)
花、植物を生き物のように操るフローリスト。また、花を凍らせたり、宇宙に飛ばしたり、爆破させたり、、、フローリストの枠を超えたフラワーパフォーマンスが凄過ぎます。
東信の書籍
こちらは一人一人、完全オーダーメイドで作成された花束、アレンジの作品集です。夫から妻へ、親から子供へ、孫から祖母へ、など様々なストーリーも読んでいて感動する書籍です。
こちらは植物図鑑なのですが、普通の図鑑とは少し異なります。ひたすら植物がぎっしりと各ページに現れます。それは東信の感性そのもので、その色鮮やかさに思わず見惚れてしまうほどです。
谷口敦史
引用元:jardin du I'llony
こちらも日本を代表するフラワーアーティスト。独学で花を学び、芦屋と南青山に花屋『アイロニー』を構える。会場装花やイベント装花など幅広く手掛ける。また、2015年には日本人初となるパリに支店を出店。
引用元:jardin du I'llony
本場パリジェンヌも好みそうな、エレガントな印象ながらもナチュラルでバランスの取れた美しいブーケを束ねるフローリストです。
谷口敦史の書籍
こちらは、パリの街並みを背景に谷口敦史の作品がひたすら見れる書籍。四季折々の花、繊細な色使いなど、素敵な花束がたくさん登場し、思わずうっとりしてしまうほど。
FLOWER NORITAKE(則武潤二)
引用元:フラワーノリタケ
独特の感性のフローリスト。1986年、名古屋にオープンした花屋Flower Noritakeのオーナー。
絵本の中の森に迷い込んだかのような美しい店内は一件の価値あり。朝早く市場に出向き、オーナー自ら厳選した花を置いている。
引用元:フラワーノリタケ
とにかく独特な感性の持ち主で、その花合わせは野生的でありながら洗練されていて、見ている者を引き込む魅力のあるフローリストです。
FLOWER NORITAKE
フラワーノリタケの独特の感性が存分に見れる書籍。花束、アレンジメントから、スワッグやリース、四季折々の季節への花の取り入れ方など、独自のアイデアがたくさん詰まった一冊。
以上です。
各々、異なる感性の持ち主のフラワーアーティスト7名でした。ぜひ、書籍でも彼らの感性に触れてみてくださいね♩
最後までご覧頂きありがとうございます。
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