こんにちは。
今回は切花のスノーボールのご紹介です。スノーボールの花言葉、時期などを紹介していきます。また、スノーボールはやや水が下がりやすく、管理方もご紹介するので、是非当記事を読んで、長く楽しんでくださいね。
当記事はこんな方におすすめ↓
- 花のある暮らしを始めた
- おしゃれな枝ものを飾りたい
- 初夏の旬の花が知りたい
スノーボールってどんな花?
科:レンプクソウ科
属:ビバーナム属
出回り時期:4月〜6月頃
手に入れやすさ:★★★★
スノボールは枝先にアジサイのようなライトグリーンの花を咲かせ、その小さな花がボール状に集まります。花が咲き進むに連れて、グリーンから白に変化していきます。
落葉低木に分類され、切花というよりは枝物のくくりになります。
4月〜6月の初夏の時期に出回り、この時期の花とも相性バツグンです。
花言葉は?
スノーボールの花言葉は「茶目っけ」、「誓い」などです。 「茶目っけ」は小さな花が集まって咲くことからつけられ、「誓い」はウェディングでよく使用されることからつけられました。
アジサイとスノーボールの違いは?
アジサイとよく似ているスノーボールですが、見分ける方法はいくつかあります。
葉を見る
スノーボールの葉はカエデのように切れ込みが入っていますが、アジサイの葉は入っていません。また、アジサイの葉の方が硬く肉厚です。
土質による色の変化
アジサイは土が酸性かアルカリ性かで花色が変化しますが、スノーボールはそのような事はありません。
スノーボールの管理方法と水揚げ方法
スノーボールは適切な水揚げをしないと水が下がりやすい枝物なので注意しましょう。
お水は多めにいける
スノーボールはお水が大好きなので、深めの水にいけましょう。その際、花の栄養剤を使用すると更に元気になります。
花の栄養剤はあると花が長持ちするのでオススメです↓
茎は斜めにカット&茎の中のワタを取る
スノーボールはたくさん水を吸うので、茎は斜めにカットします。その際できるだけ茎の断面積が大きくなるようにカットしましょう。ナイフでカットするのがオススメです。茎を斜めにカットすると、中に白いワタのようなものがあります。これを取り除くと、水揚げが良くなるので、必ず行いましょう。
ナイフを使用すると茎を傷めることなくカットでき、長もちに繋がります↓
スノーボールの飾り方
現役花屋目線でのオススメの飾り方をご紹介します!
枝グリーンのみ
スノーボールは綺麗なグリーンの花を付けます。この時期、初夏のみずみずしい枝やグリーンも豊富に出回るので、旬の枝グリーンのみで飾るのもオシャレ!
オススメの花瓶
枝グリーンを飾るのであれば、シンプルなデザインがスッキリしていてオススメ。長めに飾るのであればこちらの↓円筒ベースが◎
サブ花として他の花と合わせる
スノーボールは主張が強すぎないので、主役の花の脇役として合わせるのもオススメ。グリーン代わりにもなります。
オススメはパープル系やレッド系の花に合わせると◎。パープル系は爽やかな印象になり、レッド系は赤とグリーンのコントラストが美しいです。
オススメの花瓶
安定感があって飾りやすいフランボワーズ↓
以上です。
初夏の旬の枝物、スノーボール。この季節ならではなので、是非ご自宅で楽しんでみて下さいね♩
最後までご覧いただきありがとうございます。
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