ひとりでハナログ

花屋の中の人のブログです。 花のある生活を送る全ての方へ、美しい写真と共にお花やグリーンついて紹介していきます。花屋ブロガーとしてさまざまな情報を発信していきます。

\定期的にお花が届く!人気のお花のサブスクを始めよう!/

HitoHana お花の定期便 Bloomee LIFE 【&flowerのお花の定期便】 【花の定期便(タスハナ)】

----当ブログではアフィリエイト広告を利用しています----

アジサイをの長く楽しむ管理方法。枯れた場合の復活方法もご紹介!!

アジサイを長く楽しむ方法。枯れた場合の復活方法

こんにちは。

今回は切花のアジサイについてのご紹介です。梅雨の時期の風物詩であるアジサイ。雨にぬれる姿は涼しげで幻想的でもあります。ですが、アジサイは間違った管理すると、すぐに萎れてしまう場合も。。。当記事ではアジサイを長く楽しむ方法や、枯れてしまった場合の対処法などをご紹介していきます。梅雨の時期ならではのアジサイをもっと楽しみましょう。

当記事はこんな方にオススメ↓

  • 花のある暮らしを始めた
  • アジサイが萎れてしまった
  • アジサイをできるだけ長く楽しみたい

 

アジサイってどんな花?

アジサイってどんな花

科:アジサイ科
属:アジサイ属
出回り時期:6月頃(輸入品は通年)
手に入れやすさ:★★★★

俳句や歌などでも雨や梅雨とセットでうたわれるほど、梅雨の時期の代表的な花です。

じつは青やピンクに色づいている花に見える部分は、「萼(ガク)」が発達した「装飾花」。本当の花は、その装飾花の真ん中にある小さな点のような部分なのです。

花のように見える装飾花の真ん中の点が花。右写真はガクアジサイの花部分

色は青、パープル、ピンク、グリーン、ショッキングカラーからアンティークカラーまで様々!

 

アジサイの種類

てまり咲きのアジサイ
ガク咲きのアジサイ
左:てまり咲き 右:ガク咲き

街でよく見かけるアジサイは、丸くこんもりしたタイプと小さな花が真ん中に密集し、外側に装飾花があるタイプがあると思います。

前者はてまり咲き、後者はガク咲きといいます。切花ではてまり咲きタイプが出回ります。

色々なアジサイをご紹介していきます!

アジサイ ブルー
アジサイ ブリンク
アジサイ「ブルー」、「ブリンク」
アジサイ ベレーナアンティーク
アジサイ ベレーナアンティーク
「マジカルカンツォーネ」、「ベレーナアンティーク」
アジサイ グリーンアナベル
アジサイ カシワバアジサイ
「グリーンアナベル」、「カシワバアジサイ」

秋になると、アンティークカラーのアジサイも登場します。

秋色アジサイ
秋色ミナヅキ
「秋色アジサイ」、「秋色ミナヅキ」

カシワバアジサイは、葉の形が柏葉に似ている事が由来なのです。

 

アジサイの時期は?

アジサイ モヒート

輸入品のアジサイ「モヒート」

時期は皆さんご存知の通り、梅雨時期の6月頃が旬ですが、輸入品については通年出回りがあります。梅雨時期にはこぶりなてまり咲きが多く出回り、輸入品は頭が大きくとても長持ちします。

 

アジサイを長く楽しむ方法

アジサイを長く楽しむ方法

梅雨時期の風物詩のアジサイ、せっかくなのでお家で長く楽しみたいものですね。アジサイの管理方法について現役花屋がご紹介します!

 

長持ちするものを選ぶ

アジサイをを長く楽しむ方法

そもそも長持ちしそうな元気ものを選びましょう。元気なアジサイはこんなアジサイ↓

  • 花、葉、茎にハリがある
  • 花頭がカチッと硬い
  • 花が茶色く変色していない

逆に花や葉がくたっとしていたり、枯れている部分が見受けられるものは避けましょう。

ちなみに、花(装飾花)が大きく、花頭が大きいタイプは花がガチっとしていて、とても長持ちします。輸入のアジサイに多いです。

 

水を多めにいける

アジサイの管理方法

アジサイは水が大好き。たっぷりのお水にいけてあげましょう。

きりふきで花頭に水分を与えるのも効果的◎

細かいミストが噴射できるオススメのきりふき↓

 

 

栄養剤を使用する

花の栄養剤も効果的。ただでさえアジサイは萎れやすい花なので、必要な栄養を補ってあげる事で、長持ちします。

 

 

余分な葉を取る

葉から水分が蒸散していくので、1〜2枚の葉を残して全て取り除くのがオススメ。そうする事によって、水分が失われていくのを防ぎます。

 

茎を斜めにカット&ワタを取る。

アジサイは水をたくさん吸うので、茎を斜めにカットし断面積を広くしましょう。その際は、より斜めにカットでき、茎を痛めにくいフラワーナイフがオススメ。

 

アジサイの管理方法

茎を斜めにカットし、中の白いワタを取り除く

また、茎の断面から現れる白いワタを取り除くと水揚げがよくなります。

Point!!
  • アジサイは、水をたくさん吸えるように一工夫してあげると長持ちします。

 

アジサイが枯れた?!復活させる方法

適切な管理方法ができておらず枯れてしまった、またはお花屋さんから家に帰る途中で萎れてしまった、、など、残念な状態になってしまっても、、諦めないで下さい!

場合によっては復活できるので、その方法をご紹介します。

まずは新聞で巻いて水揚げし直す

花頭を上に向かせるように新聞等で巻きます。花が下を向き元気がない状態だと思うので、上を向くようにします。

萎れたアジサイの復活方法

花頭をを上に向かせるように、新聞等できつめに巻く

その次に、前項でご紹介した方法で深めの水にいけましょう。

(余分な葉を取る、茎を斜めにカット&白いワタを取るです。)

2〜3時間(または半日程度)程度、その状態にしておき、新聞を外すと元気になっている事が多いです。

その際、やはり栄養剤を使用すると早く元気になります。

 

それでもダメな場合

それでもあまり元気がない場合は、最終手段として以下の方法をお試しください。

アジサイの頭が入りきる花瓶かバケツなどに水をはり、花頭を丸ごと浸けます。この状態で2.3時間〜半日程度放置しておくと、元気になってる場合があるのでぜひお試しください。

 

Caution
  • 花頭を浸けすぎると、装飾花が茶色く変色する場合もあるので、時々様子を見るのがオススメです。

 

アジサイの楽しみ方

アジサイの楽しみ方は、花瓶にいけるだけではありません。色々な飾り方がありますが、特にオススメの飾り方をご紹介します♩

 

初夏の花と合わせて飾る

アジサイの合わせ方
アジサイの合わせ方
初夏の花と相性抜群のアジサイ

初夏の枝物や花は、アジサイと同じく水々しくフレッシュなものが多いので、相性抜群!

特にブルー系のアジサイには、デルフィニウムやハイブリッドスターチスなどに合わせると◎

この時期旬の芍薬と合わせても素敵です。

 

水に浮かべる

幅の広い器に水をはり、アジサイを浮かべるだけで和の趣きがでます。花瓶に飾ったアジサイの装飾花をカットして、浮かべてもOK。

お花を浮かべるのにちょうど良い水盤ベース↓

 

 

ドライフラワーにする

アジサイをドライフラワーで楽しむ

カチッとしてアジサイはドライにもなるので、ぜひ挑戦してみて下さい。ちなみに、柔らかめのほわほわしたアジサイはドライになりづらいので注意。上手にドライフラワーになればとても長く楽しめますよ。

 

以上です。

梅雨の時期に旬を迎えるアジサイ。ぜひ長く楽しんでくださいね。

最後までご覧頂きありがとうございます♩

Follow Me

こちらの記事もオススメ↓

 

合わせて読みたいsea-0322.com

合わせて読みたいsea-0322.com

合わせて読みたいsea-0322.com