こんにちは!
今回はクチナシのご紹介です。
クチナシはとても香りが良く、ある時期にしか出回わらないのでファンが多い花です。
ご存知の方も、そうでない方も、是非クチナシの魅力を堪能してほしいです。
この記事はこんな方におすすめ↓
- 花のある生活を始めた
- 香りのある花が好き
- 季節の花を知りたい
クチナシってどんな花??
科:アカネ科
属:クチナシ属
原産地:日本、中国、台湾、インドシナ
出回り時期:6〜7月
クチナシは光沢のある濃いグリーンの葉に、白い花をつけます。花びらは厚みがあり、マットな質感です。触れるとしっとりした感触です
また別名、『ガーデニア』とも呼ばれます。
豆知識
秋に実が熟しても、裂けないので『口無し』と言われるようになり、それが名前の由来です。
出回る時期は初夏
クチナシは初夏の花です。お花屋さんに出回るのは6月頭〜下旬位です。
とても人気な花なので、この時期になるとほとんどのお花屋さんではクチナシが置いてあります。
どんな種類がある??
一重咲き、八重咲きがありますが、切花として流通しているのは八重が多いです。
束売りで比較的低価格で購入できる
クチナシは首の部分が弱く、あまり強い花ではないのでお花屋さんでは束になって販売されている事が多いです。1輪で販売しているお花屋さんはあまり見かけません。
3〜5本程度で700〜1000円程度、比較的に購入しやすい値段で購入できます。
三大香木にのうちの一つ。クチナシの魅力は香り!!
クチナシが目当てでお花屋さんに行く方は、その魅力的な香りのためでしょう。
クチナシはとても濃厚なあまい香りです。そして、夜になるとより一層香りが強くなります。
とても香りが良いので、香水の香りとしても使用されます。
ですが、花から香りの精油成分を抽出することはほぼできないので、基本的には人工的に作られた香りが使われています。
- クチナシはあまく濃厚な香り。香水の香りとしても人気の花。
三大香木とは??
香りの強い花をつける木の事を指します。
春は沈丁花、夏はクチナシ、秋は金木犀です。
それだけクチナシは香りの良い花の一つと言えます。
ちなみに、三大フローラルノートとは違い、香りのする花をつける『木』の事を三大香木と言います。
豆知識
ちなみに冬の蝋梅(ロウバイ)を入れて、4大香木とも呼ばれます。
また、クチナシの他にスズランも香りの良い花の一つです。
三大フローラルノートについてや、その一つであるスズランについてはこちら↓
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クチナシの注意する点はこれ!
あまい香りが魅力のクチナシですが、いくつか注意点があります。
クチナシは短命。
クチナシに限った事ではありませんが、香りの強い花はあまり持ちが良くない場合が多いです。
クチナシの花は最初は白ですが、3〜4日経過すると、徐々に黄みの強いクリーム色に変化します。そうなると、ほぼ花としては終わりを迎えます。
なので観賞用としてというよりは、本当に香りを楽しむ花というイメージです。
ですが、葉の部分はとても持ちが良いので長く楽しめます。
- 香りの強いクチナシの持ちは3〜4日と短命。香りを楽しむ花としてわりきりましょう。
つぼみが固すぎると咲かない可能性も。
クチナシのつぼみがまだグリーンがかっている、またはキュッと詰まっている場合は開花しない可能性があります。
逆に開きすぎていると、前途の通りクチナシは短命の為、もちが極端に短くなってしまいます。オススメはつぼみだけど、ふんわりしているクチナシを選ぶと良いです。
- つぼみが固すぎるクチナシは咲かない事もあるので、ふんわりとしたつぼみを選ぶのがBEST!
いかがでしたでしょうか??
初夏にしか出回らないクチナシ。その魅力的なあまい香りを堪能してみたくなりましたか??
ぜひお花屋さんを覗いてみて下さい✨
最後までご覧頂きありがとうございました😊
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